日本版 YouTube クリエイター ブログ
動画を掲載・収益化する YouTube クリエイター・パートナーのための公式ブログです。
YouTube Now: なぜ動画の再生時間を重要視するのか?
2012年9月10日月曜日
今後「
YouTube Now
」シリーズと題して、YouTube での機能の追加や改良がどのように、そしてなぜ行われるのかをご説明していきます。今回のトピックは「なぜ YouTube は動画の再生時間を重要視して、関連動画を表示するのか?」です。
■ 検索結果や関連動画を表示するシステムの変更
YouTube の視聴者はたくさんの動画を見ていて、最新のデータでは 1 か月の動画の総再生時間が 40 億時間を超えています。しかし、一般的な家庭では、テレビや他のメディアにも毎日数時間を使っています。つまり、YouTube が多くの人々の生活にとって欠かせないメディアとなるために、まだまだ成長の余地があるということです。
この数か月の間に、より多くの時間を YouTube で動画を見たり、他の視聴者とコミュニケーションしたり、動画を共有して過ごしてもらうために様々な機能の改良を行ってきました。
その変更の一つとして、視聴者が再生してすぐに見るのをやめてしまうような動画よりも、実際に視聴者が長く見続ける動画がより
関連動画として表示されるようにしました。
この変更が行われた理由は、これまでのシステムでは動画の再生回数を増やすことで動画が見つかりやすくなるような設計になっており、結果として実際に楽しめる動画よりも、ついクリックしたくなるような動画に有利な仕組みになってしまっていたのです(セクシーなサムネイル画像を使った動画などが典型的な例ですね)。
現在のシステムでは、次に表示される動画だけでなく、その後に続いて表示される一連の動画も同様に、視聴者がより長く見続けるような動画が関連動画として表示されるようになっています。
より長い時間をかけて動画を見るということは、視聴者がその動画の内容に満足しているということを意味します。つまり、クリエイターの皆さんにとっては、より高い関心を示した視聴者を獲得できるということになるのです。また、YouTube パートナーの方にとっては収益を得るチャンスが広がります。
これまでのところ、この変更はとても上手くいっており、まず動画のクリック数が減って再生時間が増え、そしてすぐに全体的な動画の再生時間が増加しました。その後も関連動画の表示に改良を行いましたが、現在でもこの傾向は続いています。実際、平均再生時間などの統計値が増加しており、検索結果や関連動画として、視聴者がもっと見続けていたいと思うような動画を表示できているといえるでしょう。
■ クリエイターが YouTube で成功するために
YouTube で成功するための一番よい方法は、視聴者が見たいと思うような動画を作ることです。実にシンプルですね。残念なことに、何人かのクリエイターが挙げている YouTube で動画を発見させやすくするための戦略の多くは裏目に出ることがあります。
たとえば、視聴者維持率(視聴者がその動画の何割程度を視聴したか)を高めるために動画をわざと短くしているという場合があるようですが、この戦略はうまくいかないことがあります。動画の視聴者維持率の高さは関心の高さを表す良い指標ですが、いかにしてその動画が YouTube 全体のより長い視聴時間のために貢献するかということを最適化しようとしているので、動画が短いというだけでは関連動画などに表示されやすくなることはありません。
では、逆に長い動画が良いかというと、必ずしもそうではありません。動画が長くなると、それだけ視聴者を楽しませ続けることも難しくなるからです(長々と続くコントなどは、途中で飽きてしまいますよね)。
結局のところ、純粋に視聴者が楽しめる動画を作り続けることが一番なので、疑わしい戦略には耳を貸さない方が良いでしょう。
■ YouTube アナリティクスの統計情報の追加
YouTube では、動画の再生時間をより簡単に確認できるように、YouTube アナリティクスに詳細な再生時間の統計情報を追加する予定です。現在の再生回数情報と同様に、再生時間情報も提供していきます。今後、YouTube アナリティクスでご覧いただけるようになるでしょう。
それまでの間は、再生時間のデータを含む
レポートをダウンロードして
ご利用ください。視聴者が見たいと思う動画がどういうものかを、より理解するのに役立つでしょう。動画が視聴される時間が長くなれば、より高い関心を示した視聴者を獲得でき、収益を得るチャンスも増加します。
YouTube で動画の再生時間を重要視している理由はおわかりいただけましたでしょうか?今後、YouTube Now シリーズで取り上げてほしいトピックがありましたら、下のコメント欄(コメント数をクリックすると表示されます)からお気軽にお知らせください。
Written by Eric Meyerson, クリエイター向けマーケティング コミュニケーション責任者
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動画制作を支援する「YouTube NextUp」、応募受付開始しました!
2012年9月4日火曜日
今年も YouTube では、未来のデジタル コンテンツを担う人材を支援するための「YouTube NextUp」プログラムを開催します!
■「YouTube NextUp」とは
日本を拠点に活躍する YouTube パートナー(下記の「応募条件」参照) がさらに活躍できるよう支援するプログラムです。
応募いただいた方の中から最大 16 組に、コンテンツ作成のための機材、技術研修などのワークショップ、及び制作したコンテンツをプロモーションする機会を YouTube から提供します。
■前回の様子
昨年の YouTube NextUp では、プログラムの応募者が各々のプロジェクトを掲げ、コンテスト形式にて
入賞者 10 組
が選ばれました。
■「YouTube NextUp 」プログラム詳細
応募条件
YouTube パートナー プログラムに参加中のパートナー
(ご自身のチャンネルに 1 本以上広告の配信が有効な動画があればパートナーとなります)
日本に拠点を置き、YouTube において、斬新で魅力的なコンテンツを制作・展開することに熱心であること
応募方法
YouTube NextUp プログラムに応募するには
プログラム参加規約
をご確認の上、以下の 2 つを用意し、
http://www.youtube.com/nextupjapan
よりお申し込みください。
ご自身の YouTube チャンネルを代表する動画を 1 本
YouTube での目標や技術研修で習得されたい内容を表す小論文(最大 400字)
締切
2012 年 10 月 9 日(火) 午後 11 時 59 分
選定基準
対象者の選定は、YouTube と第三者機関により、応募者のチャンネルの総合評価を行い、YouTube を代表する審査員により対象者が選出されます。
なお、昨年の YouTube NextUp では、プログラムの応募者が各々のプロジェクトを掲げ、コンテスト形式にて入賞者が選ばれましたが、今年は、一つの作品への評価ではなく、クリエイターのチャンネル全体での総合評価を行い、プログラム対象者が選ばれます。
結果発表
第二審査へ進んだパートナーは 2012 年 10 月 16 日(火)、最終的なプログラム対象者は 11 月 21 日(水)に
http://www.youtube.com/nextupjapan
にて、発表します。
YouTube は制作規模の大小を問わず、個人のユーザーからも、様々な面白い動画コンテンツが発信されています。より新しく独創的な動画が増えていくよう、こういったユーザー、クリエイターの支援をしていきます。奮ってご応募ください。
Posted by 井原麻美, YouTube クリエイター プログラム スペシャリスト
追記 (2012 年 9 月 4日) :
結果発表のプロセスについて、一部訂正いたしました。「第二審査の結果発表が 2012 年 11 月 6 日(火)」 とありましたが、正しくは「第二審査へ進んだパートナーの発表」が 2012 年 11 月 6 日(火)に行われます。
追記 (2012 年 10 月 3 日) :
結果発表の日程について、一部訂正いたしました。「第二審査へ進んだパートナーの発表は 2012 年 11 月 6 日(火)」 とありましたが、正しくは、第二審査へ進んだパートナーの発表は「 2012 年 10 月 16 日(火)」に行われます。
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動画の収益化をより効率的に - モバイル端末で動画の収益化が可能になりました
2012年9月3日月曜日
最近、多くの人がスマート フォンやタブレットから動画を見ています。友達といる時、列に並んでいる時、帰宅途中のバスの中など、モバイル端末からどこでも動画をみることができます。YouTube でもモバイルからのアクセスは驚異的に増え続けています。
このモバイル端末からのアクセスを効果的に収益化できるよう、このたび TrueView インストリーム動画広告をモバイル上でも配信できるようにしました。
■ TrueView インストリーム動画広告の概要とメリット
TrueView インストリーム動画広告とは、広告が表示されてから 5 秒後に広告をスキップすることができる広告のフォーマットです。
この広告フォーマットによって、視聴者は広告を見るかスキップするかを自分で選択できるため、より動画を楽しむことができ、結果として視聴者、パートナー、広告主を含めた YouTube コミュニティ全体にメリットが生まれます。
傾向として TrueView インストリーム動画広告は、標準のインストリーム広告と同等またはそれ以上の収益性があります。このため、YouTube での広告の多くがこのフォーマットを利用しており、広告在庫も豊富です。
■ 表示可能な設定になっているかご確認ください
ご自分の動画に TrueView インストリーム広告を表示する設定にしていれば、モバイルでのトラフィックも自動的に収益化の対象に含まれるようになります。
TrueView インストリーム広告の表示設定を確認するには
YouTube にログインし、
動画の管理
に移動。
確認したい動画の [編集] をクリック。
[収益受け取り] または [申し立て設定] で広告フォーマットの中のTrueView インストリーム広告にチェックが入っている事を確認してください。
TrueView インストリーム動画広告と収益化の設定について詳しくは、
以前ご紹介したブログ記事
をご覧ください。
YouTube チーム
追記 (2012 年 9 月 5 日)
:
インストリーム広告の設定の確認方法を追記・編集しました。
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動画の加工を簡単に - 動画加工ツールのインターフェースが新しくなりました
2012年8月23日木曜日
昨年 9 月に、動画のブレを軽減するスタビライズ機能や、色の微調整を自動で行える
YouTube の動画加工ツールをご紹介しました
が、今回、このツールをさらに素早くより簡単にお使いいただけるように改善いたしました。
■ 動画加工ツールのインターフェースを改善
動画の編集作業を行うとすぐに、オリジナルの動画と比較してプレビュー画面を確認できます。動画のカットや回転、セピアやモザイクなど様々なフィルター効果の設定も簡単に行えるようになりました。
■ 動画加工ツールを使うには
[動画の管理]
メニューから編集したい動画を選択し
[編集]
、そして画面上のバーから
[動画加工ツール]
をクリックしてください。
動画加工ツールを使って動画の編集を行った際、その動画の再生回数が 10,000 回に達するまでは、オリジナルの動画は削除されず、最初の状態に戻したり編集を続けたりできます。再生回数が 10,000 回に達した場合は、その動画はすでに素晴らしい作品になったとみなされて、変更を保存することができなくなります(動画を新しい名前で保存することは可能です)。
また、
動画エディタ
では複数のクリップ(動画)を組み合わせたり、タイトルを追加したり、画面の切り替え効果を使用したりして、さらに多くの編集機能をお使いいただけます。あわせてご活用いただき、より魅力的な動画の作成にお役立てください。
YouTube チーム
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再生ページでのタグが非表示となりました
2012年8月22日水曜日
YouTube では、1秒間に投稿される動画の数が増え続けています。これに合わせて、YouTube では、訪れた人が目的とする動画を簡単に探し、見て、そして他の人に共有できるよう、日々開発を進めています。
その開発の一環として、動画のタグが非公開、つまり再生ページ等で他の人から見えないようになりました。これは、動画のタグを一般公開することが、ユーザーが動画を簡単に見つけるのに貢献していない、というデータが出たためです。
あくまで他の人に非表示となるだけで、タグは引き続き動画の整理や検索のための重要な指標となります。ユーザーが皆さんの動画を簡単に見つけられるよう、投稿者の皆さんには引き続き動画のタグ付けを行なっていただくことを強くお勧めします。
タグ付けの方法に特に変更はありません。今まで通り、[
動画の管理
] から該当の動画の [編集] ボタンを押し、タグ付けを行なってください。(
ヘルプ: メタデータと設定の編集
)
タグは動画の内容を反映したものにすることが重要です。アップロード画面や編集画面にて、関連しそうなタグの候補も表示されますのでご参考ください。
Written by Shiva Rajaraman, プロダクト マネージメント ディレクター
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チャンネルの更新情報がより見やすく - YouTube トップページのフィード表示画面が新しくなりました
2012年8月9日木曜日
この度、皆様から寄せられたご意見などをもとに、YouTube トップページの「フィード」画面の表示を変更しました。これにより登録チャンネルからのアップデート情報がより見やすくなります。
■ より大きな動画サムネイルで、動画を投稿した人のアクティビティ情報も表示されます。
より大きな高画質のサムネイルを表示できるように、フィード画面の表示デザインを変更しました。また、動画に関する情報も表示するようにしました。動画を投稿した人が、コメントしたり、投稿したり、再生リストに動画を追加したりした場合、これらの情報もあわせて表示をします。
■ フィード画面に表示する情報を管理できるようになりました
フィードの画面に表示される情報も簡単に管理できるようになりました。各フィード情報の右上にある下向きの矢印ボタンをクリックすると、メニューが開きます。メニューから、その動画のアップデートを非表示、このチャンネルのアップロードだけを表示、またはチャンネル登録を解除することができます。
■ 既に見た動画の表示方法を変更しました
YouTube トップページのフィード画面で、あなたが既に見た動画の表示方法を変更しました。まだ見ていない動画がすぐにわかり、次に見る動画を選びやすくなりました。
■ フィード画面を見やすくするための工夫
フィード画面は、2 つの表示方法を選ぶことができます。一つは「ハイライト」を表示、もう一つは「すべて」を表示です。例えば、あるクリエイターは一週間に一度だけ動画を公開して、他のクリエイターは複数の動画を毎日投稿します。ハイライト ビューは、更新頻度にばらつきがあっても、それぞれのクリエイターがフィード画面に表示されるのに役立ちます。
ハイライト ビューは動画の視聴率を全体的に増加させる一方、登録をしているチャンネルからのすべてのコンテンツを簡単に見られないというフィードバックが寄せられています。登録をしているそれぞれのチャンネルからのすべての動画を表示させたい場合には、「すべて」を選択してください。YouTube では、登録したチャンネルに新しいコンテンツがアップロードされたことをより簡単に知るための機能について、今後も改良を加えていく予定です。
YouTube チーム
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パートナー事例: TrueView 広告で視聴者数を保ったまま収益を向上 - 妄想グルメ チャンネル
2012年8月7日火曜日
YouTube で広告表示の際に気になるのが、視聴者の反応です。 YouTube では、視聴者と広告収益のバランスを取るため、
視聴者の離脱率が低い TrueView インストリーム動画広告
(以下、TrueView 広告)の設定をおすすめしています。
今回は「数値だけでなく、実際に利用している人の声も知りたい」という声にお応えして、
妄想グルメ チャンネル
に TrueView 広告を中心に YouTube チャンネル運営の工夫について伺いました。
■ 日本の一般的な家庭の日常を動画で
妄想グルメチャンネルは、「日常生活のマネタイズ」を目指して、おもしろお菓子やキャラ弁の動画などを投稿しています。日本の一般的な家庭の日常を動画で伝えようと 2009 年から投稿を始め、視聴者は日本からのアクセスが圧倒的に多く、次いでアメリカ・ベトナム・タイからのアクセスが多くなっています。
■ 一視聴者としての感覚から TrueView 広告を導入
もともとインストリーム動画広告は利用していましたが、一視聴者として「早送りしたい」と感じた経験から、視聴者の使いやすさを考えて TrueView 広告も表示されるよう設定しました。
結果として収益性はかなり高く、スキップできない通常のインストリーム広告と比較しても、TrueView 広告の方が全期間で約 7 倍の収益をあげています。また、設定後に特に登録者・再生回数が減少するというような影響もありませんでした。
また、スキップできない標準のインストリーム広告では、ごくまれに広告を私の動画の一部だと勘違いしている視聴者がいらっしゃったのですが、TrueView 広告はスキップまでの 5 秒間のカウントダウンが表示されるのでそういった勘違いはなくなりました。ただこの経験から、自分の動画(特に導入部)には、キャラクターを登場させるなど、より自分の動画らしくなるように工夫するようにしています。
■ 今後はより幅広い活動に
今後の展開も、色々なことを考えています。動画について言えば、YouTube の動画の質を上げるためにプロのカメラマンに撮影依頼をすることも考えています。また、インターネットを離れて「なんちゃって料理教室」を開催したり、映画のプロモーションの依頼を受けたりと様々な方向に活動を広げていこうと考えています。
このように、妄想グルメ チャンネルさんは、実績データとご自身の視聴者としての経験を生かした上で、チャンネルの効果的な運用に繋げられています。どの広告フォーマットがどのくらいの収益を上げているかは、
YouTube アナリティクス
の
[広告の掲載結果]
で確認できます。試しに TrueView 広告をしばらく導入して、実際に収益や登録者数、再生回数を確認してみることで、視聴者数と収益のいいバランスがどこかを見つけてみてはいかがでしょうか。
TrueView 広告の導入方法は
ブログ記事: TrueView インストリーム動画広告のご案内
をご参考ください。
Edited by 黒川 彩子, YouTube パートナー チーム
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