ファン交流会イベントの当日、 4 月 11 日が誕生日で 28 歳になった。
ミシェル・ファントークセッションの様子をご紹介します。
クリエイターになろうと思ったきっかけはなんですか?
もともとブログは16 歳からやっていました。YouTube を始めたのは 19 歳の頃からです。
美容カウンターのお仕事に応募したのですが、営業経験がないので断られてしまったのです。そんな壁にぶつかったとき、「別のドア」があると信じて、自分のやりたい事を追求しようと思いました。私にとって「ラップトップ」が「やりたい事につながるドア」だったんです。これが YouTube をはじめたきっかけです。
動画のクオリティが高いけれど、どのように機材を選ぶんですか?
始めた時はラップトップだけ使っていました。徐々にカメラや機材を変えていきましたが、いまでもスマホの映像を使うときもあります。ファンとの交流動画をスマホで自撮りすることで、より親しみやすさを感じてもらうためです。高い機材にお金を使う必要はないと思います。「メッセージが伝わるか」「ストーリーのクオリティ」に力を入れます。
ファンと交流する様子をスマホで自撮りするミシェル
ネガティブなコメントがきてしまった時、どうしていますか?
世界は広くて様々な意見を持っている人がいるので、自分と違う意見に直面することは当たり前だと思っています。ただ、他人の意見も尊重しつつ自分の意見をもっているべきで、自分が何を大切にしているかを信じて、他の人の意見に影響されないことが大事です。ネガティブなコメントって、オンラインでは見る事があるけど面と向かっていわれたことはないです。面と向かっていわないコメントに価値はないとおもいます。クリエイターの皆さんも自分のやりたいことに目を向けてみて。
アメリカと日本のビューティーで違いはある?
あると思います。日本人のメイクの印象は、キュート & イノセントで心優しい雰囲気がでていると思います。スキンケアにも力を入れている印象がありますね。
一方でアメリカのメイクは、セクシーで様々なカラーを取り入れている人が多いような気がします。焼けた肌を取り入れている人も多いです。
YouTube などのオンラインでは、日本とアメリカの両方の文化やメイクを知る事ができるから、これからのメイクの進化がすごく楽しみです。
YouTube クリエイターとしてだけではなく、今はビジネスウーマンとしても活躍。この経緯について教えてください。
もともと自分は問題を解決するのが好きで、昔から色々なアイデアがわいてくるタイプでした。世界にはまだまだ問題はたくさんあるし、それを解決したいと思って起業しました。私の周囲には家族のようなアドバイザーがいるんです。私がどんなゴール、夢、ビジョンをもっているか常に理解していてくれて、彼らのおかげで少し迷った時にも、原点に戻ってしっかりとビジネスに取り組む事ができます。
YouTuber から世界で活躍するビジネスウーマンになる秘訣を教えてください。
私は「クリエイター」=「起業家」と考えています。
YouTube スターは YouTube の中で活躍する人という認識があるかもしれないけれど、「 YouTube での活躍の他に、ビジネスウーマンとしてこんな事ができる」としっかりと伝える事が大切だと思います。起業家の話をきく、哲学にふれて学び続けること、好奇心を持つことも必要だとおもいます。
モチベーションを保ち続ける方法は?
自分がやっている事に惚れること。そうしたら仕事と思わないでしょ。
今後のビジョンをおしえてください。
実は日本にきた理由でもあるのですが、クリエイターを助けられるようなインフラプラットフォームの立ち上げをしたいなと思っています。ICON の日本展開を考えています。
自分が学んだことや考えていること、秘訣はみんなに共有したいから。と今後の日本展開の話も共有してくれたミシェル・ファンさん。今後の活躍もますます楽しみですね!
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