日本版 YouTube クリエイターブログ: YouTube クリエイターハンドブックから学ぶヒント: 冒頭の 15 秒

YouTube クリエイターハンドブックから学ぶヒント: 冒頭の 15 秒

2011年11月25日金曜日

YouTube クリエイター＆パートナーのみなさま、
このブログでは、チャンネルや動画ですぐに使える重要な知識やアドバイスがぎっしり詰まった「YouTube クリエイターハンドブック」からのヒントを連載形式で紹介していきます。今回はその第 1 回目です。
まずはご自分の好きな番組や映画をいくつか思い浮かべてみてください。インパクトのあるシーンが 2 分間ほど流れた後にオープニングが始まるパターンがかなり多いのではないでしょうか。あるいは、映画の予告編を見て公開が待ち遠しく思ったことも幾度となくあるかと思います。視聴者を楽しませる方法は数多くありますが、クリエイターなら誰しも、早い段階で視聴者を引き付けることがどれだけ重要かを認識しています。これは YouTube の動画にも当てはまることです。今回は、この点に注目して視聴者を引き付け、関心を維持する方法を紹介していきます。

魅力的なコンテンツを冒頭に置く

冒頭はすぐさま注目を得られるようなものにします。言葉でもビジュアルでもかまいません。

早い段階で、何の動画であるかが視聴者にはっきりとわかるようにします。

動画の一部をかいつまんで見せ、動画の内容に興味を持たせます。

チャンネル ブランディングは後で

派手なオープニングタイトルは見栄えのするものですが、動画の主役ではありません。まずあなた自身、またはあなたが作った魅力的なコンテンツを視聴者に見せましょう。

楽しめる要素を追加したり動画ごとに趣向を変えたりして、魅力あるブランディングにします。

「冒頭で視聴者の注意を引く」という考えは、あらゆる種類のコンテンツにさまざまな方法で適用できます。ぜひご自分のチャンネルに最適な方法を見つけてください。以下に参考になる例をご紹介いたします。

SOEZIMAXチャンネルのビデオ「MEGWIN and SOEZIMAX Behind the Scene of Hitman Gun Fight [コラボ動画メイキング]では、再生後すぐにはじまる激しい銃撃戦のシーンが視聴者の関心を惹きつけ、動画本編へとすんなり導入しています。さらに、メイキング映像の基となった本編 ( megwin チャンネル ) への関心の引き付けにも成功していると言えるでしょう。

もう 1 つご紹介しましょう。料理やファッションなどのノウハウをテーマにしたコンテンツでは、動画の冒頭数秒間で出来上がりを「チラリと」見せると効果的です。このまま動画を見続けるとこんなに素晴らしいものが作れるということを視聴者にアピールすると公効果的です。cookingwithdogの料理チャンネルはまさにそのお手本です。

動画の冒頭 15 秒間の構成方法、その他多くのヒントや戦略について詳しくは、YouTube クリエイターハンドブックをご覧ください。ハンドブックで紹介しているヒントやアドバイスは、実際の YouTube ユーザーの声を集めたものです。これらのヒントを自分なりにアレンジし、ぜひ素敵な動画を製作してください。
YouTube チーム

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